中古売却としましたが、これは自分の所有する物を中古品として売るということになります。自分には必要なくなった不要品を売ったり、場合によっては不要ではないけどもお金になりそうな物を売ったりもあるかと思います。
売るのはリサイクルショップなどの中古買取店、フリーマーケットやオークションへの出品、金の買取やブランド品の買取などの買取専門店などがあります。
自宅の不用品を売る
お金の作り方としては、これが一番早い場合もあると思います。自宅にある特に不用品なら無くなってしまっても困ることはまずありませんし、気楽に売ることができると思います。もしも後から必要になったら「また買えばいいや」と思える物は気分的にも楽ですが、これが無くなってしまうと困ったり気分的に辛いのであれば、売ることはぜずに「質屋」でお金を借りる方法もあります。
リサイクルショップ
リサイクルと言うと、ゴミを資源として再利用することですが、一般的にはリユースの繰り返し使用する意味でリサイクルショップと呼んでいるようです。リサイクルショップでは、中古品として品物を買い取ってくれますから、お金を作る必要のある時には便利なお店です。
品物によっては未使用品に限って買い取りなどの条件もありますが、色々な物を買い取ってくれますから、これは「売れないだろう」と思う物も、一度ネットで検索してみると、中古品を取り扱っていたり買い取りしているところが見つかるかもしれません。
数が非常に多く出回っているものや、多くの人が必要とはしない物など、買取価格が非常に安くなってしまったり、買い取り不可になってしまう物もありますが、品物の種類によっては数が少ない物のほうが価値がなかったり、多くの人が手にする物のほうが価値がついたりしますので、相場の分からないものは調べてみるといいと思います。
お金を作る方法としては、当日中の査定と売却ができることが特徴で、不用品をお金にできるという面でも非常に助かります。売りたい品物によっては申し込み当日に換金できない場合もありますが、最短で当日の査定と売却ですから、まずは不用品を売ることを考えてみてはどうでしょうか。
取り扱う品物でお店を選ぶ
リサイクルショップといっても、多くの種類を取り扱うお店もあれば、一部の品物を専門的に取り扱うお店もありますから、専門のリサイクルショップがあればそこへ持ち込むと良いと思います。例えば、本は古本屋などです。
品物によっては売れる時期がある
売りたい品物によっては、その買取価格に時期的な差があるものがあります。夏に売れやすい物や冬に売れやすい物など季節的な物もありますから、より高く買取を希望する場合には、その辺りを考えると良いと思います。
キレイにしてから売る
より高く買取を希望する場合に時期を考えてと書きましたが、それ以外には、品物の状態をより新品に近い状態に近づけるというものあります。埃だらけだったり、汚れがついていたりするよりも、キレイに掃除できていれば良い査定になる可能性が上がります。キズがついていても直せるのであれば直してからの査定が良いと思います。
大量持ち込みは避ける
これも、より高く買取を希望する場合になります、大量持ち込みは引越しや倉庫品の処分、空き家の中の物の処分など、買取金額よりも一度に大量にかつ早く処分したい場合もあり、１点１点を丁寧に査定して買取してくれない場合や、同じような種類の物はまとめていくらと買取価格をつけられてしまったりと、対応に違いが出てしま場合があります。ある程度の品物の買取相場などを調べてから、数点ずつ少しの量で持ち込むのもいいと思います
リサイクルショップでの経験
私の体験ですが、中古品を売る時には単純にキレイな物なら高く買い取ってくれると思い込んでいたため、不要な物を大量に持ち込んだことがあります。でも、いざ査定結果を見てみたら、ほとんどが数円や数十円程度で中には０円もあり、とても落胆した覚えがあります。
私が持ち込んだものは、自分の趣味の物で簡単に言えば「一部の人が欲しい物」で、これを「一般的な物を扱う店」に売りに行ってしまったのですから、査定価格が低かった要因と思っています。売りに行くお店を選ぶ、売りたい物の状態を確認して良い状態にする、大量に持ち込まない、この辺りは気をつけたいところです。
買取専門店
買取専門店というと、貴金属やブランド品を買い取る専門のお店が思い浮かぶのですが、他には携帯電話専門や切手や古銭、パソコンや車などの色々な買取専門店があります。
貴金属やブランド品などを査定するプロで、偽物などもあるブランド品もしっかり査定してもらえ、相場に合わせ買い取ってもらえると思います。大量に持ち込む人はいないでしょうし、１点から数点を即日その場で買い取ってもらえ、お金が受け取れます。
買取専門店の方が高く買い取ってくれる傾向がありますが、これにはリサイクルショップのように幅広く色々な品物を取り扱わず、かつ販売する店舗もありませんから、その分の差が買取価格に出てくるようです。
また、持ち込みが難しい人は出張買取や宅配便での買い取り査定に対応しているところもあります、インターネット上のメッセージアプリ等での査定に対応しているところもありますから、まずはお店を探し自分に合ったお店に買い取りを申し込むといいと思います。
フリーマーケット
ここで言うフリーマーケットとは、実際に公園などで行われているフリーマーケットのことですが、フリーマーケットは開催される日時に合わせて時間を作り、申し込んで参加しないといけませんし、不用品やハンドメイド商品などが必ず売れるとも限りません。参加料や交通費などもかかり何より時間がかかってしまいますから、お金を作る方法としては時間も手間もかかってしまい、現実的ではないかもしれません。
また、インターネット上のフリーマーケットアプリ・サイトもありますが、こちらも商品を出品してお金になるまで同じように時間がかかってしまいます。すぐにお金を得られませんけど、自分で品物を用意して売るのが好きだったり、お客さんと接するのが楽しいなど、そんな人には向いているかもしれません。
経験が必要
フリーマーケットには、出品販売の経験がない場合には、出品出店作業に時間がかかってしまったり、品物を展示したり写真を撮ったりする際の見栄えを良くしたり、売れた品の配送に適切な梱包が必要だったりしますし、値引き交渉やクレーム対応もあるでしょう。さらに公園のイベント等で出店するフリーマーケットの場合には顔を合わせての接客もあったりします。
トラブル対応
フリーマーケットの場合には、販売者にとって良いお客もいれば、あまり来てほしくないお客もいたりしますから、悪質なクレーマーなどのトラブルも考えられます。その場合の対応が必要ですし、そういった対応が怖いという人もいるかと思います。
品物の梱包
売れた品物の梱包に経験が必要と書きましたが、品物によっては折り曲がってしまったり、割れたりして破損してしまう物もありますから、それぞれの品物によって適切な梱包が必要です。だからといって、新品の梱包材や質の良さを求めた梱包材を使うと、梱包に費用がかかり過ぎてしまいます。品物を無事に届けられ、なるべく安く、資源の無駄にならない梱包も必要だったりもします。
お金を受け取れるまでの時間
フリーマーケットの利用は、お金を得られるまでの時間がかかります。普段からフリマアプリ等を使っている人は、出品からお金の受け取りまでが初めての人より早いとは思いますが、それでも「お金が必要だ」と思ったらすぐに得られる方法とは言えません。
お金のやりくりには向かない
お金を得る方法としては、フリーマーケットへの参加やフリマアプリやフリマサイトの利用はアリだと思いますが、お金のやりくりを考えたときにフリーマーケットは、お金を作る方法としてはあまり向かないように思います。
オークションサイト
インターネット上のオークションサイトはネットオークションとも呼ばれ知っている人も多いと思います。中には出品者の人もいてお金を得ているかもしれませんね。お金を作る方法としてのオークションサイトは、フリマアプリなどに似ていると思います。
オークションサイトも、品物を出品してお金を得るまでに時間がかかってしまいます。ただ、少しでも高く売りたい場合や、中古品買取店での買い取りがしてもらえないような品物も売れる場合があります。この辺りはフリマアプリなども同じでしょうか。
経験が必要
ネットオークションもフリーマーケットと同じように経験が必要になります。出品販売の経験がない場合には、ネットオークションへの出品準備などの作業に時間がかかってしまったり、掲載用の良い写真がうまく撮れないなど手間取ることもあると思います。ネットオークションの出品には、見栄えの良い写真を撮ったりする技術も必要です。
ただ、フリーマーケットとは違い、欲しい人が複数いる場合には、競り合って売れる金額が上がっていったりしますので、少しでも高く売りたい人には向いているかもしれません。
トラブル対応
ネットオークションもフリーマーケットと同じように、自分自身が販売者で買ってくれる人との取引がありますから、スムーズに取引ができずトラブルになる場合もあると思います。その場合にはフリーマーケットと同じく対応が必要ですし、いくらネット上のやり取りであったとしても怖いと思う人はいるかと思います。
品物の梱包
売れた品物が手渡しできるのであれば別ですが、ネットオークションもフリマアプリと同じように売れた品物を梱包して発送します。品物にもよりますが、折れたり割れたりと運送中に破損してしまっては困りますから、適切な梱包材と適切な梱包方法が必要です。
梱包に毎回お金をかけて良い資材を使えば、梱包材費がかかり過ぎてしまったりもしますから、梱包材の再利用なども考えていくことになります。
お金を受け取れるまでの時間
ネットオークションでは売れることを落札と呼びます。この落札されるまでに期間を設定したり、即落札できる即決価格の設定があったりもしますが、知識も経験もあって出品をすぐにできたとしても、落札されるまでには時間が必要です。お金が必要だと思ったときに、すぐにお金を得られる方法とは言えません。
終わりに
お金を作る方法として、中古品を売る方法を挙げてみましたが、リサイクルショップや買取専門店以外の場合は、それなりの時間と労力が必要で、お金が必要になったその日にお金を得ることが難しいと感じます。お金を借りることに抵抗のある人などは、不用品をリサイクルショップや買取専門店に売る方法が、早くお金を得ることのできる方法と言えると思います。