借り入れとは簡単に言うと借金です。銀行などからの場合には融資と表現されたりもします。他人や業者などからお金を借りて契約に従ってお金を返済し、手数料を支払ったりします。
銀行の他には、消費者金融や信販会社、クレジットカード会社、公的な融資などがあり、身近には親や親戚、友人や知人、あとは質屋もそうですね。
消費者金融での借り入れ
お金を借り入れることのできるところには、消費者金融というところがあります。消費者金融とは貸金業登録をしているお金を貸してくれる業者のことです。
すぐに借りたい
お金を借りたいというときは、早く借りたいすぐに借りたい人もいると思いますが、そいう言う場合には消費者金融での借り入れが一番早いと思います。初めての利用でも申し込んだその日にお金を受け取れるのは消費者金融の特徴です。
ただ急な入り用で借り入れをする場合には、事前の返済計画などを考えずに借り入れしてしまうこともあると思いますので、なるべく少額の借り入れにしておいて、後からでもしっかりとした返済計画を立てると良いと思います。
有名大手が安心
消費者金融は、貸金業登録という国の許可を得る必要があり、この貸金業登録をしている業者は「正規の業者」ということになります。これに加え日本貸金業協会に加盟していると更に安心といえると思います。
貸金業登録もあり日本貸金業協会にも加盟している業者は、まず国の許可を得ていると言う安心、借り入れ金の返済時などの悪質な行為はなく法律を守る安心、借り入れする人の収入を見て借りすぎないよう借りる人を守る安心、上限金利を守る安心、と色々と初めて利用する方でも安心できるようになっています。
中でも、テレビCMなどでも見たこともあると思いますが、有名な大手の消費者金融は中小の消費者金融よりも便利であったりしますし、何より安心感が違います。以前は怖いイメージやヤバいイメージのあった消費者金融ですが、今ではすっかり変わって気軽に安心して利用できるようになりました。
ただし、闇金業者はそもそも登録のない違法業者ですから、違法で悪質な行為をしてくる考え、お金に困っても決して手を出さないようにした方が良いです。
申し込みは正直に
その際に、申し込み時の嘘があると問題になってしまいますので、申し込み時には嘘偽りなく正直にしておいた方がいいと思います。審査ではその人の信用を見ますので「この人は信用できないな」となれば、いくらお金を貸すのが仕事の業者でもお金を貸してくれないことは解ると思います。
個人間の貸し借りであっても、相手の人が信用できなければ、お金は貸してくれないと思います。それがいくら親兄弟のような親しい間柄であっても同じと思います。
もしも、嘘が通ってしまったとしても、申し込みした消費者金融以外に借り入れがあったり、収入がなかったりした場合には、すぐに「返済苦」「返済不能」状態に陥ってしまい、何より自分自身が大変苦しく辛い状況になってしまうと思います。
審査が早い
審査では、借り入れの申し込みをしてきた人の条件を色々とチェックして、その人がお金を借り入れられる状況なのか?お金を貸しても大丈夫なのか?と確認します。申し込みは正直にと書きましたが、申し込みの際の情報はどうなのか?収入はどれだけあって安定しているのか?他社での借り入れ状況はどうなのか?などはしっかり確認されますから、自分自身の状況を確認してから申し込み審査を受けると良いと思います。
消費者金融の審査には、業者それぞれの内容があり、どこも一律に同じとはなっていません。審査にかかる時間もそうです。審査が早いのが消費者金融の特徴ですが、その審査も有名大手であっても違いがあります。
有名大手であれば、審査の時間は一番早くて数分、かかっても数十分ででますので、ここは大変嬉しい便利な部分だと思います。ただし、申し込みのタイミング等では、この早い審査での借り入れができなかったり、お金の受け取りがすぐにできなかったりする場合もあります。
無利息の期間がある
消費者金融の中には、借り入れ金に対する利息が「無利息」の期間を設けている場合があります。簡単に言えば、この期間に全額返済すれば利息はつかずに借りたお金だけを返せばいいということになります。
ただ、返済方法によっては、返済時の手数料がかかってしまったりしますから、借りたお金以外の全くのお金がかからないとは言えませんが、この無利息期間に手数料のかからない方法で返済すれば、とても助かるサービスと思います。
一度申し込んで借り入れ、無利息期間に全額返済しておけば、再度お金を借り入れたいとなった時に、すぐに借りれるので便利です。
在籍確認がない
これも有名大手が主ですが勤め先への電話での在籍確認がない消費者金融があります。
「本当に借り入れを申し込んできた人が働いているのか?」を確認するために、勤め先などへの在籍確認の電話をすると、普段電話のかかってこない社員宛に個人名などで電話がかかってくるので「借金の申し込みのアレかも?」「変な詐欺とかの電話かも?」など色々と詮索されてしまったり、場合によっては職場に借入の申し込みが知られてしまったりしてしまいます。
誰にも知られることなく借り入れをしたい人にとっては、職場や家族などにバレてしまっては困りますよね。そういった心配のある人は、原則在籍確認なしの消費者金融へ申し込みをすると良いと思います。
そうすれば、電話での確認ではなく、書面での確認や申し込み時の申告内容で確認をしてくれますから安心です。
信販会社・クレジットカード会社での借り入れ
信販会社やクレジットカード会社からも、お金を借り入れることができます。最短数十分や最短即日のカードローンやクレジットカードのキャッシング機能でお金を受け取れます。
信販系カードローン
信販会社での利用できるカードローンと、銀行と消費者金融のカードローンとの違いは、大きな違いはなく申し込みの方法や、お金の受け取り方、ATMの利用、などなど基本的には同様のサービスです。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードでも、キャッシング機能でお金を借り入れることができます。ショッピング枠・キャッシング枠などと呼ばれ、ショッピング枠では購入した商品などの分割後払いができ、キャッシングはその付帯機能としてお金を借り入れ受け取ることができます。
銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫での借り入れ
銀行に信用金庫、信用組合や労働金庫にもカードローンがあり、消費者金融と同じようなサービスでお金を借り入れることができます。
銀行のカードローン
消費者金融だけでなく銀行にもカードローンがあり、同じようなサービス内容なのですが、そもそも消費者金融と銀行は適用される法律が異なり、消費者金融は貸金業法、銀行は銀行法となります。
この銀行法には貸金業法とは違い、貸付上限で年収の3分の1を超える額の貸付は禁止されいないのですが、自主的にこれを行い規制していますので、使い道が自由のカードローンでは年収の3分の1を超えて借り入れることはできないことになります。
ご利用中の銀行で、口座を持っている銀行のカードローンはどんな内容か確認してみてもいいと思います。
信用金庫・信用組合・労働金庫のカードローン
信用金庫・信用組合・労働金庫などにもカードローンがありますが、こちらは口座を持っている必要があったり、申し込みに面談があったり、借り入れられるまでに数日かかってしまったりと、元々口座を持っている人や時間のある人に向くと思います。
なるべく早くお金を作りたい場合には向かないなど、それぞれ借り入れをしたい方の条件にもよりますが、すぐにお金が欲しいひとなどのお金のやりくりとしてはあまり向いているとは言えないかと思います。