引っ越しで本を売りました

子供の頃から学生時代の間に、何百冊というコミックス、小説や図鑑に絵画集やイラスト集などを買って部屋に並べていました。就職をきっかけに引っ越すことになり、これらの本の大半を処分したのですけど、まずは全てを古本として買取の相談へ行った時の話です。

大量持ち込みは時間がかかる

何百冊とあるコミックスや色々な本は、衣装ケースやコンテナボックスに入れて持ち込みました。持ち込んだお店の人は何も嫌な顔をせずに受け入れてくれたのですが、これだけの量があると1時間以上かかってしまうというお話で、ちょっとその辺りはご迷惑をおかけしてしまったかな?と思っています。

売ってお金に変えるのなら、ちょこちょこ買取店に出した方が良いかもしれません。あまり量が多いとその対応だけで他の仕事が止まってしまうことになるので、ちょっと申し訳なかったです。

綺麗な状態でも買取不可

私は初め、綺麗な状態の本で、しかも元々の価格が高いものは「きっと高く売れる」と思って持ち込んでいました。ところが、持ち込んだほとんどの本が買取不可か数十円の買取価格でした。

理由は「需要が無いから」です。

綺麗な状態のコミックスは買取可能で引き取ってもらえましたが、一部の絵画集やイラスト集、それと図鑑類がほぼ0円に近い買取か無料引き取りになり、大変がっかりしたのを覚えています。これも本の相場や買取事情を全く知らない無知なために起こったできごとです。

需要のある物はすぐに売れる

高めに売れた本は需要のある本ということで、そのお店で一番入ってきては売れる物は「文庫本の小説」なのだそうです。新しく出た小説を買って読んでは古本で売って、買い取った小説は店頭に並べるとすぐに売れていくという感じだそうで、小説が多い方がお店としても嬉しいようでした。また、本以外にもフィギュア関係も持ち込みましたが、これにも売れる物と売れない物があり、海外のアメリカの作品の物とかよりも日本の作品の物の方が売れるそうです。

不用品がお金に変わる

それでも私の方は、持ち込んだほとんどの物が部屋に並べているだけの不用品だったので、買取ができなくても無料で引き取ってもらえるだけでも助かりました。持ち込んだ物をまた運んで家に持って帰って捨てるなどの処分するのは大変です。

しかも、低価格であっても買い取ってもらえたら、不用品だった物が貴重なお金に変わります。不用意品は部屋の場所を取るばかりか捨てるだけならゴミと同じです。それがお金に変わるのですから助かります。

買取時には身分の証明が必要

子供の頃には考えもしなかったことですけど、買取に持ち込まれる物の中には「盗まれた物」があったりして、そんな事情からも身分証の提示や、未成年だと保護者の了解が必要なのだそうです。持ち込んだお店では、未成年の場合には親の同意を取った証明が必要で、成人していれば身分証が必要でした。

後から思い出したことですが、昔、子供の頃に「人から借りたゲームを勝手に売ってしまう子」がいました。あの頃は親の同意など必要なくお店が買い取っていたのだろうと思います。そんなトラブルなどがあって、後々のことを考えて証明が必要になったのでしょうね。

お店によって取り扱いが違う

これは「当然っちゃ当然」と思うことですが、古本屋は本を取り扱い、古着屋は衣料品を取り扱い、中古CD屋はCDやレコードを取り扱うなど、そのお店によって主な取り扱い商品が違いますから、そのお店にあった物を持ち込んだ方が買取時の価格やそもそもの買取が可能か不可かが変わってきます。

終わりに

今では個人でフリマアプリやネットオークションで不用品を売ることができますから、使わなくなってしまった物や捨てるだけと思っている物が、他の誰かには必要な物で売れることがあります。でも、このサイトでは、お金が必要になったらすぐに用意できるお金のやりくりを考えていますから、すぐにお金に変えたい場合には、その日のうちに買い取ってくれる実店舗への持ち込みが良いと思います。

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