病気で退職し無収入
私自身の体のことを自分自身でも解っていなかったのもあり、長時間労働と職場の人間関係から病気になってしまい、あまりの苦しさから退職をしてしまいお金に困った経験があります。
病気で働けないのに、年金は納めないといけないし健康保険料も支払わなければいけません。さらにローンも抱えていました。
無知から無理に働いたバイト
当時の私は世間知らずで、親から社会で必要なことも何一つも教わっていないような人間でした。そのせいもあり、病気で退職することも、無収入の国民年金保険料も国民健康保険料についてもよくわからず「まずはローンと年金と保険料を払わないと!」と無理に働いたりしていました。
ローンは支払わないとダメ
この頃の私はレジャーに使用する目的で、ローンを組み支払いをしていました。有名な消費者金融で契約していましたので、その消費者金は知っている人も多いだろうと思いますが、名称は敢えて出しません。
消費者金融でローンというのは借金と何ら変わりありません。毎月決められた支払額を決められた期日までに払わないといけません。無職になってしまったとしても、病気で働けなくてもです。
ただし、収入がなくなったことを契約会社に連絡することは忘れずにしてください。これは規約にも決められていることで連絡しないことで契約を解除されたりしてしまえば、残額の一括返済を求められてしまう場合もありえます。
ローンと年金と国保の支払い
消費者金融のローン契約、国民年金保険料、国民健康保険料、この3つだけは支払わないといけないと思い込んでいた私は、合計で約7万円ほどになり、自分の体で働ける時間では毎日2時間から4時間ほど、何とか7万円くらいは稼ぐことができ返済と支払いが続けられましたが、この生活は辛かったです。
生活費の方は親の持ち家にいたので何とかなったのが救いでした。親元にいて働くのなら、家賃と水道光熱費に食費が抑えられます。
1日2時間から働いた
病気の完治していない私は、1日に数時間しか働けず、知人の紹介で「日中の2時間から働いて欲しい」というアルバイトを始めました。働いているうちに体調管理ができる労働時間が分かり少しずつ伸ばし最終的には5時間ほど働く日もありましたが、他にお金を作る方法が思いつかず辛いながらも頑張って働いたのを覚えています。
国民年金保険料は免除される
この時から何年も経ってから知ったことですが、無収入になると国民年金保険料は免除制度があり、全額免除・4分の3免除・半額免除・4分の1免除・納付猶予といくつかありますが、これは申請したときの本人や世帯主などの前年の所得から決められます。
私はこの制度を知らず、ずっと何とか支払い続けていました。
同様に国民健康保険料にも、減免や納付猶予ができたり、免除される制度がありますから、働けず無収入になってしまったら、住んでいる地域の役場で相談されると良いと思います。
自分1人の単身世帯ではなく親と同居していたりして親に収入があれば扶養に入るという方法もあります。
お金を作る方法として働く
私はお金に困り、お金を作る方法が思いつかずにいたために無理にアルバイトを始めてしまったわけですが、一旦は良くなっていくのですが、病気が完治せずに後々悪化することになります。
それでも、お金を作らないと支払わないとと思いアルバイトをしましたが、減免制度を使ったりして生活する別の方法があったかもしれません。
ただ、このアルバイトの仕事内容と拘束時間、職場の人間関係が良く、体調は悪化どころか良くなって行っていたので働きづつけられたのだと思います。
終わりに
お金を作る方法としては、働くのが一番と思っていますが、条件によってはすぐにお金が手に入らない場合もありますから、短期の仕事や長期の仕事と調べて、その時その状況の自分にあった働き方をした方がいいと思います。
私の場合は、たまたま知人に良い職場を紹介してもらえたから良かったものの上手くいかなければ、お金のことに悩み病気も悪化しもっと大変なことになっていたかもしれません。