成人したら必要になった
私の場合は、20歳になったら色々と必要になったものがありました。
今では民法の改正により18歳になっているものもありますが、成人年齢になると親の責任から本人個人の責任になることがあるので、その中にお金に関係するものがあったのです。
成人するとできるようになる
成人すると何ができるようになるでしょうか?タバコを吸う喫煙?お酒を飲む飲酒?タバコも酒も未成年では購入もできないですが、これが成人するとお店で買えるようになり飲めるようになります。
また、公営ギャンブルについても、競馬に競輪、オートレースやモーターボート競走ができるようになりますね。(※法改正前は20歳が成人年齢)
ただ、これらは民法改正後も20歳からとなっていて、成人年齢が18歳に引き下げられた今も前のまま維持されています。
他には何が成人するとできるようになるのでしょう?私はよく考えずに成人年齢に達していました。
クレジットカードが作れる
未成年の私はクレジットカードに対して「怖い」という印象がありました。
なぜかというと、お金を支払わずに物が買えて、後から支払い請求が来るというところが、自分では管理できず、破産に向かうんじゃ無いか?借金地獄になるんじゃ無いか?という印象があったのです。
でも、ここ数年は「もしかしたら、クレジットカードほど便利な支払方法はないのかも?」と考えるようになりました。
クレジットカード払いが増え、スマートフォンでのキャッシュレスも浸透してきたのもあり、スーパーやコンビニはもちろん、飲食店などでも現金を使わない人が珍しく無くなったと感じています。
成人年齢の18歳になったらクレジットカードを作ったほうが便利です。作らないときっと後で必要だったと感じると思います。
ローンの契約ができる
ローン契約、これには苦い経験があります。
私が成人したら家に知らない若い女性や男性から電話がかかってくるようになり、親がその都度取り次ぐのですが、当の本人である私は知らない人からの電話です。
それでも当時は、まだ正直さ純粋さのある子供と変わらない20歳になりたての新成人で「相手の話をよく聞く」という対応をしてしまっていました。
個人名の若い女性から電話がくれば、親は友達や学校の同級生かと思い簡単に取り次いでしまっていましたが、その電話をかけてきた人は「電話勧誘のセールス」だったのです。
なのに真面目にやり取りをしてしまった私は、その中に1つだけ興味のある物があり購入してしまいました。
それが、かなりの高額商品だったのですが、これで休日や友達との時間を充実した楽しいものにできると思い、買っってしまい高額ローンを組んでしまいました。(かなり後で後悔)
これが、成人になるとできることのローン契約での苦い経験です。
携帯電話の契約ができる
20歳が成人だった私には、子供の頃はもちろん携帯電話なんてありませんでした。
最近は小学生どころか幼稚園に通う子でも持っていると聞くことがありますが、さすがに幼稚園や保育園に通う子供の場合はGPSでの追跡をして見守り機能として利用するようですけども。
この携帯電話を中学生や高校生くらいからスマートフォンを親に渡され使う人も多いと思いますが、成人すれば自分で契約して所有することができます。
そして、ここが自分で契約するメリットと思いますが、携帯電話料金をクレジットカードで支払うと、支払いに応じてポイントが貯められます。
自分で契約して自分で支払い自分でポイントを貯めていく、とても大人になった気分になると思いませんか?もちろん、これには「責任」が伴いますから、契約の必要性や支払いの管理等はしっかりしなくてはいけません。
必要になるお金への知識
クレジットカードが作れ、ローン契約ができるということは「高額商品を売りつけることができる」なんて悪い考えを持った悪徳業者からの勧誘があったりもします。
私が買ってしまった商品は悪徳業者でも悪質な商品でもなかったのですが、単純に自分の収入に見合った釣り合いの取れた商品ではなかったために、支払いに追われてしまうことに繋がったので、過去の苦い経験と思っています。
要は稼ぎの良い収入の多い人向けの商品で、実際にお金に余裕があり休日には旅行などレジャーにお金をたくさん使える人が使いこなしていました。
悪徳でも、そうでなくても、どちらにしろお金に関する知識がなければ正しい判断もできないということになりますから、成人するとできるお金に関する契約については、ある程度の勉強が必要と思います。
クレジットカードとローン
では、結局クレジットカードとローンの契約は必要ないのか?と考えれば「ほぼ絶対に必要」と私は思います。
クレジットカードはとても便利なものですし、ないと困ることがあるくらいで、飲食店の支払いにキャッシュレスしかない場合もあり、キャッシュレスでの支払いには、クレジットカード以外にもデビットカード、電子マネーのプリペイドカードや携帯電話の決済など色々とありますが、やはりクレジットカードが便利です。
また、ローン契約にもカードローンというものがあり、これは契約しておけばいつでも使い道自由なお金を借りられる大変便利な仕組みです。
急な支払いなどでお金が必要な時に、カードローンを契約しておけば、すぐにお金を作って支払うことができますし、完済しても再度お金を借りることが来ます。
もちろん、きちんと計画的に利用するようにして、大人として責任を持って管理する必要はあります。
成人して必要だと感じた物
成人して必要だと思ったものは、銀行口座、携帯電話、クレジットカード、キャッシングカード、身分証、この辺りは絶対に必要と感じています。
身分証は自動車の運転免許を使っていましたが、これからはマイナンバーカードがありますから、マイナンバーカードを身分証に使い、収入を銀行に預け、支払いにはクレジットカードやスマホを使い、どうしても急に必要な場合にキャッシングをする。
最近はこんな感じに考えがまとまりました。
終わりに
成人すると色々な契約ができるようになりますから、契約とはどういうものなのか?を理解して、その契約にお金が関係するのなら一旦判断を待って、周りの人とも相談してから契約するなど、大人の判断と責任を考えて自立できるようにしたいです。
健全な大人とは?
何かあったときに「他人に話し相談できる」助けを求められる人であると思います。